長期戦で効果を発揮するダランベール法

勝率が約50%のゲームで連勝すれば効果を発揮するベッティングシステム「ダランベール法」を解説しますね。
はい。
ダランベール法は、18世紀に活躍したフランスの哲学者で、数学者や物理学者でもあるジャン・ル・ロン・ダランベール(Jean Le Rond d’Alembert)が考案したとされる有名な投資法です。
ベット額が増減していく図がピラミッドのようにも見えることからピラミッド法とも呼ばれています。
すでに難しそうで、吾輩、シャッターガラガラなのであります。
安心してください。ダランベール法はどのベッティングシステムよりも簡単なんです。
なにっ!?

ダランベール法の手順

ダランベール法の賭け方はとても簡単。
ゲームに勝ったら賭け金を1ドルずつ減らし負けたら賭け金を1ドルずつ増やすだけです。
ダランベール法の解説図
ダランベール法の例
  • 1ゲーム目
    勝ち
    自由な金額設定でゲームをスタートします。今回は5ドルスタート。ゲームに勝ったので1ドル減らして、次は4ドル賭けます。
  • 2ゲーム目
    勝ち
    また勝ったので、1ドル減らして3ドル賭けます。
  • 3ゲーム目
    負け
    負けてしまったので、1ドル増やして4ドル賭けます。

フムフム。勝ったら減らす、負けたら増やすを繰り返していけばいいのですな。

ダランベール法は連勝することで大きな利益を得れるベッティングシステムではありませんので、短いスパンで連勝してもあまり効果がありません。

ダランベール法で10連勝した場合
1回目2回目3回目4回目5回目6回目7回目8回目9回目10回目
賭け金10ドル9ドル8ドル7ドル6ドル5ドル4ドル3ドル2ドル1ドル
勝敗勝ち勝ち勝ち勝ち勝ち勝ち勝ち勝ち勝ち勝ち
累計損益10ドル19ドル27ドル34ドル40ドル45ドル49ドル52ドル54ドル55ドル

なるほどー。勝つ度に賭け金を1単位ずつ減らしていくせいか、パーレー法などと比べると、利益の増え方がイマイチなのであります。

逆に短期スパンで連敗してしまった場合は一気に資金が減ってしまいますので注意する必要があります。

ダランベール法で10連敗した場合
1回目2回目3回目4回目5回目6回目7回目8回目9回目10回目
賭け金10ドル11ドル12ドル13ドル14ドル15ドル16ドル17ドル18ドル19ドル
勝敗負け負け負け負け負け負け負け負け負け負け
累計損益-10ドル-21ドル-33ドル-46ドル-60ドル-75ドル-91ドル-108ドル-126ドル-145ドル

ぬぅぇっ!!連敗してしまったら終わりなのであります。

ダランベール法が有効なゲーム

ダランベール法が有効なゲームは勝率が50%のゲームです。
フムフム。勝率が50%のカジノゲームといえば配当が2倍の「ブラックジャック」「バカラ」「ルーレット(赤黒ベット・奇数偶数ベット・ハイローベット)」などでありますな。

ダランベール法のメリット

ダランベール法のメリットは、マーチンゲール法などと比べると、資金の増減が緩やかなところです。
長期戦に向いていて、ダランベール法でゲームを続けていくと、負けた回数よりも勝った回数が若干少なくても最終的にはプラス収支で終わることが出来ます。

ホンマ?

大数の法則

確率論・統計学における基本定理の一つに「大数の法則」という理論があります。
例えばコイン投げをした時に「表」と「裏」の出る回数を計測し続けていくと、最初の段階では差があったとしても、長く続けていくと「表になる回数」も「裏になる回数」も変わらなくなってくるんです。

フムフム。ものごとは平均に落ち着いていくということでありますな。

カジノゲームに関しても長い間プレイしていれば「勝ち」と「負け」が同じぐらいになっていくので、ダランベール法でゲームをプレイし続けていけば、前半に負けが続いたとしても、どこかでプラス収支になり勝ち逃げすることができるんです。

っしゃ!!ダランベール法なら勝てる!!

ダランベール法でルーレットをプレイ

ダランベール法を使いルーレットをプレイしてみました。賭け金は10ドルスタートでゲーム回数は30回、赤黒ベットで黒に賭け続けてみました。

フムフム。実際にダランベール法を使ってプレイしてみた方が、どんな感じなのかより詳しく分かるのであります。

ダランベール法でオンラインカジノのルーレットをプレイ
1回目2回目3回目4回目5回目6回目7回目8回目9回目10回目11回目12回目13回目14回目15回目16回目17回目18回目19回目20回目21回目22回目23回目24回目25回目26回目27回目28回目29回目30回目
賭け金10ドル11ドル12ドル13ドル14ドル13ドル14ドル13ドル12ドル11ドル10ドル9ドル8ドル7ドル6ドル7ドル8ドル9ドル10ドル9ドル10ドル9ドル8ドル9ドル10ドル11ドル10ドル9ドル8ドル7ドル
勝敗負け負け負け負け勝ち負け勝ち勝ち勝ち勝ち勝ち勝ち勝ち勝ち負け負け負け負け勝ち負け勝ち勝ち負け負け負け勝ち勝ち勝ち勝ち勝ち
勝った金額0ドル0ドル0ドル0ドル28ドル0ドル28ドル26ドル24ドル22ドル20ドル18ドル16ドル14ドル0ドル0ドル0ドル0ドル20ドル0ドル20ドル18ドル0ドル0ドル0ドル22ドル20ドル18ドル16ドル14ドル
収支-10ドル-21ドル-33ドル-46ドル-32ドル-45ドル-31ドル-18ドル-6ドル5ドル15ドル24ドル32ドル39ドル33ドル26ドル18ドル9ドル19ドル10ドル20ドル29ドル21ドル12ドル2ドル13ドル23ドル32ドル40ドル47ドル

勝ったり負けたりを繰り返しましたが、ダランベール法の効果を感じ取れるゲーム展開でしたね。

はい。負けの波と勝ちの波が交互にやってきましたが、ダランベール法のおかげで最終的には勝ち逃げできたのであります。

ダランベール法のデメリット

ダランベール法は長期戦に向いている反面、短期戦で連敗してしまうと一気に資金を失ってしまう可能性があります。
さらに、マーチンゲール法などと違い、連敗が続くと次に勝っても今までの損失額を取り戻せません。

フムフム。資金が一気に減ってしまうのも危険ですが、連敗してしまうと勝っても取り戻せないというのが一番気になるのであります。

ダランベール法は少額ベットで地道に利益を積み上げていくローリスクなベッティングシステムですので、短期スパンで利益を出したい場合には向いていないんです。

フムフム。ダランベール法はローリスクで利益を増やしていくのに適したベッティングシステムなのでありますな。

タイトルとURLをコピーしました