はじめてのバカラ

バカラは、どちらの数が大きいかを当てる、二者択一のゲームです。

はい。コインを投げて「裏表どっちだ」を当てるような単純なゲームなので、すぐにでも始められます。

バカラで勝てば賭け金が2倍になって返ってきます。$10賭けた場合、賭け金を含め$20配当されます。

賭けの選択肢は「BANKER（バンカー）」と「PLAYER（プレーヤー）」の2つだけ。
バンカーとプレーヤーというのは、チーム名だとでも思ってください。

わかりやすくイメージしてみましょう。
バンカーとプレーヤーという女の子のグループがあるとイメージしてもらって。
司会進行役がディーラー、どちらのグループがボインを出すのかを、参加者が予想して賭けるというものです。

グループのレベルは、ほぼ同じなので、どちらが勝つかは単純に約2分の1の確率と考えて問題ありません。
ディーラーがテキパキと進行してくれるので、参加者がカードを引いたりすることもありません。
どちらかに賭けて「当たれー」と念じてるだけでOK。

バカラのルールは簡単でしょ？
バカラはカードの数え方を知らなくても困らないのですが、基本的なルールや専門用語も詳しく解説しますね。

～はそのまま数えます。は、1と数えます。は、0と数えます。

バカラでは合計数の下一桁しか見ません。
なので、配られたカードが10と7だった場合、合計数は17ですが、カウントする数字は7になります。
そして数字は、0が一番弱く、9が一番強いです。

オンラインカジノのバカラの場合、ゲームの進行と清算はディーラーが勝手にやってくれます。
カードの配り方には決まり事もありますが、ディーラーがカードを配っているのをただ見ているだけでOK。
カードの配り方の決まり事については、この後詳しく説明しますね。

また、ディーラーはルール通りにカードを配るだけなので、このディーラーは強い！とかまったくないんです。
最初に言った通り、どちらが勝つかは単純に約2分の1の確率と考えて問題ありません。

まずはどこにチップを置けばいいかの説明しますね。

賭け方には3種類あります。まずは「PLAYER」「BANKER」のどちらかに賭けるパターン。

そして、もう一つ「引き分け」という賭け方があります。
「TIE（タイ）」の位置にチップを置けば「引き分け」に賭けることができます。
ゲームで「PLAYER」と「BANKER」の数字が同じだった場合に引き分けになります。

引き分けに賭けて当たった場合は、賭け金が9倍になって返ってきます。

$10掛けた場合、$90配当されますが、確率で考えると損する可能性の方が高いんです。

プレイヤーかバンカーに賭けた場合、引き分けになっても賭け金は返ってくるので損することはありません。
そのため、必然的に賭けの選択肢はプレーヤーとバンカーの二択になるんです。

バカラは基本的に2倍配当ですが、バンカーに賭けた時だけ、配当の5％をカジノ側に持っていかれます。
なので、バンカーに$10賭けた場合は、賭け金を含め$19.50の配当という事になります。

勝ったのに5％カジノに持っていかれるのは、しゃくだなぁと思われるかもしれません。
例えばA君とB君がゲームに参加したとします。A君はバンカーに、B君はプレイヤーに賭け続けます。
すると、オンラインカジノ側の儲けは「$0」になってしまいます。
カジノ側は、その5％を場所代という名目で徴収し利益にしているわけです。
なぜバンカーだけなのかというと、バンカーの方が、約5％程度有利という計算が出ているからなんです。

ディーラーも参加者のあなたも、カードを引くか引かないかは選べません。
バカラでは、カードの配り方のルールについて知らなくても問題ないんです。
なので、勝敗には全く関係ないんですが、カードの配り方のルールについて一応説明しておきますね。

まず、プレイヤーとバンカーに2枚ずつカードが配られます。配られたカードによっては、そのまま勝負です。
カードが追加される場合は、1枚のみです。なので、勝負する手札は、2枚か3枚になります。
最初に配られた2枚もしくは、1枚を追加で引くだけなので、あっという間に勝負がついてしまいます。
1枚を追加するかしないかだけなので、ゲームしているうちに自然に覚えてしまうと思います。
ちなみに3枚目を引くか引かないかのルールは下記の表の通りです。

バカラは確率的に言えばプレイヤーよりも約5％程度有利なバンカーに賭けるのがベスト！
ただ、有利と言っても僅かな差なので、実際のゲームでは気にするほどの差は感じないかもしれません。
いくら9倍で返ってくるといっても明らかに不利な「引き分け」に賭けるのはおすすめできません。
勝率アップを狙うなら、必ず「バンカー」か「プレイヤー」のどちらかに賭けるのが鉄則ですよ。
とにかくバカラは運ゲーなんです。

バカラでは詳しいゲーム履歴が表になっているので、それを判断材料にすることもできます。

理論的には1/2の確率なので、記録を参考にして賭けている人は多いんですよ。